ぼんち揚げ
ぼんち揚げと聞くと「?」と思う人は多いはず。
ぼんちって、あのぼんち?(ちん◎と違いまっせ〜。)
それしか思い浮かばないからです。
そうだとしたらへんな名前と思う。どうして、どういう意味?
「ぼんち」は先頃なくなった山崎豊子さんの小説の題名。市川雷蔵の映画で有名になった。大阪の商店の息子の総称。「ぼんぼん」のこと。
キネマ旬報のデータベースには「市川雷蔵と市川崑監督がコンビを組み、山崎豊子の同名小説を映画化した文芸ドラマ。激動の昭和を生きた大阪商人の女体遍歴と商魂を描く。」とあります。
キネマ旬報のデータベースには「市川雷蔵と市川崑監督がコンビを組み、山崎豊子の同名小説を映画化した文芸ドラマ。激動の昭和を生きた大阪商人の女体遍歴と商魂を描く。」とあります。
因にこの女優さんは、あのおとうさんのお母さんです。
ぼんちの子を生まずに、おとうさんを生んだ?!
「浪花の商人の息子なら、どれほど放蕩三昧していても、店を継承して本気になれば気合いを入れて商売に精を出すもの」という伝統を意味しています。
それを揚げせんべいにするとは、どういう意味?と混乱します。関東の人ならさっぱり分からないが、小説。、映画のヒットで少しは知れ渡っているのだろう。
関東には歌舞伎揚げがあるそうな。ぼんち揚げと似ていると聞きます。
つまり共に地域限定なのだが、時折、全国の店頭に並んでいることもあるような。
うすくちのヒガシマル醤油を使っている「ぼんち揚げ」、日清ホールディングスが株主になり経営参加に乗り出したとか。
アジア、全国に向けて、発信していく気配だ。
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